さて、私たちは1日目にして夜市に行く事にしていた。
夕食時の小籠包と蝦餃子の他、ここで夜食をすませる予定。
寧夏路夜市にした。
寧夏路夜市
巨大な広告のある角を横目に夜市の通りを入って歩く。
すると見えてきた。
本当に露店の集まりだ。
露店をぬって進む通路は狭い。
私たちを含む旅行者がほとんどだろう。
時々日本語の会話が聞こえる事も。
あらゆる食べ物の洪水に圧倒される。
そのまま私たちは夜市のはじっこまで歩き、
途中淡白な味付けの肉飯を簡易テーブルでいただいた。
スライスチーズが仕込まれている。
淡白なそこそこのお味。
暖かいがアツアツというわけではない。
臭豆腐テロ
歩いている途中、何度か突如強烈なトイレ臭に襲われ、息を止めて進まなければいけない事があった。
「臭豆腐のにおいだね」という先輩の言葉にびっくりした。
臭豆腐・・くさい事はうわさに聞いていたけれどこんなに酷い匂いなの?!
見渡すと確かに店の看板には「臭豆腐」の文字。
匂いをやり過ごすのに精いっぱいすぎて写真はまったく撮っていなかった。
いつも思うのだがこういうトイレ臭の食べ物を最初に食べた人は・・いったい何者で、どういう経緯で発見したんだろう?!
世界の長い歴史上、こういう常人離れした食の発見をするデモーニッシュな人が時々でてくるもんだなぁ。
同じくトンデモ食べ物「ウジ虫チーズ」についての話をコチラの記事に書いています。
食事中の閲覧は控えたほうがいいですよ。
続く。