香港ならではの英国式朝食を平らげた。↓
さあこれから香港観光を!と意気込んだ私だったが、Kちゃんの様子がなんだかおかしい。
なんと・・ひどい下痢をしてしまっているという。
腹痛はないものの、水の様にザブザブと・・。
食欲はないし(食べ物を見るのも気持ち悪いそう)これではとても観光ができる状態ではない。
私は全くなんともないが、何かに当たったのだろうか。
思い当たるとすれば、前日夜にkちゃんが買い込んで口にした缶ビールとポテトチップス。
ポテトチップスは普段私たちが見慣れない地元の人が喜びそうな濃い味付けのもので、たまたま私は口にしなかった。
今思えばそのポテトチップスの油が合わなかった可能性がある。
しばらく部屋で様子を見てみたがKちゃんは回復する様子はない。
私は今回、比較的衛生面での心配が少ない旅行だと思って腹下しの薬を持ってきていなかった事を後悔した。
幸い香港はそこかしこにセブンイレブンがあるので、一番近い店に駆け込んで正露丸とウィダーインゼリー、ポカリスエットを買った。
下痢なので脱水症状を防ぐために水分補給は欠かさないようにしないと。
申し訳ない気持ちはあったが、この日はKちゃんはホテルに残って安静に過ごし、私一人で待ち散策に出かける事にした。
近隣の朝市の活気
ホテルからすぐそばのネイザンロードを挟んだ反対側(西側)。
特に目的もなく足を運んでいくと、きれいに整備された観光地とは異なった
活気のある界隈を見つけた。楽しい!
どこに出かけても、地元の活気が垣間見えるこういうマーケットが私は好きだ。
フランス・パリのマルシェも最高でした↓
本場だけあって手ごろなお値段。
まだドリアンをちゃんと食べた事はなかったが、手を出す勇気はなかった。
熟れたドリアンは腐臭にさえ耐えられれば、トロリとカスタードクリームそっくりな味わいを堪能できるという。
でも東南アジアでは持ち込み禁止のホテルが多いので要注意だ。
経験上、南国フルーツは日本ではなく地元で食べなければそのおいしさは絶対にわからないと私は思っている。
マンゴスチンも、スターフルーツも、パパイヤもドラゴンフルーツも、インドネシアやベトナムで行った時に地元で食べて衝撃を受けた。
日本で食べたものと味がまったく違いすぎるのだ。
おいしすぎた!
だからこの時もいくつか果物を買ってホテルで食べようかと思ったのだが・・。
万が一お腹を壊す可能性も、ないでもない。
ここで2人ともダウンしてしまったらいよいよ目も当てられない旅行になってしまうな・・。
そう思って今回だけは見るだけにとどめた。
結局パン屋を探して、マカオではありつけなかったエッグタルト(蛋撻)を入手。
値段は5香港ドルくらい。
もう1つ(写真左)、適当に買ってみたもう1つのお菓子。
やたらずっしり重いのが不思議で、怪訝な気持ちでかじってみたのだが、なんと私が苦手なピータンが丸ごと出てきた!
こいつの正体は皮蛋酥 5香港ドル
葛藤した挙句こちらは味わえませんでした。すまね・・。
ピータン好きな方はぜひ試してみてください。