さて、ホテルについて一休みした私たち。
午後のプランをいあれこれと吟味した結果、龍山寺を見にいくことになった。
元々、思い切って九份まで足を延ばす予定だったのだが(今回の観光のハイライトの位置づけ)私はあまりきっちりと下調べをしていなかった。
タクシー、鉄道、いろいろな行き方があるが、どうも半日足らずで往復して台北まで帰ってくるには想像していたより時間がかかる事が分かり、台湾の交通事情の勝手も分からない私たちは最終的に、2日目に現地オプショナルツアーを利用していく事に決めた。
台北地下鉄(MRT) 便利なICカードを利用
中山站
龍山寺に行くにあたって私たちは地下鉄で簡単に移動できる事を知り中山駅へ。
台北で使われているICカードであるEasy Card(悠遊カード)を買う事にした。
初日に買ってくとたいそう便利なのだそう。
この旅行で私たちは、九份以外に訪れた観光スポットは全て台北市内だったので、
移動は全部台北地下鉄で完結した。
だからこのカードを買っておいてよかった。
【今回訪れた台北市内の観光スポット】
・龍山寺
・西門
・東門
・寧夏夜市
・迪化街
Easy Card(悠遊カード)について
私たちが乗った台北地下鉄で使える他、コンビニの支払い機能もあるのだという。
券売機で買ってみようかと思ったがそれらしいボタンや表示はない。
近くのインフォメーション窓口に聞いてみるとそこで買えるという。
デポジット100元で購入できる。
この時チャージは300元入れた。
もし旅行最終日にチャージ額があまりそうになったら買い物に使おうと思った。
今思えば2泊3日の旅としては、ちょうどよい額だった。
帰国後の情報で知ったのだが、日本のsuicaと違い
都度切符を買うよりも、イージーカードを使えば乗車賃は2割お得だそう。
なお移動区間により乗車賃は異なるが、イージーカードで私たちが乗車した区間は全部が19元だった。
近場とはいえ日本円で100円足らずだ。
日本よりも全体的な物価はそう変わらないように思えたが、交通費は割安で助かる。