さて、香港について2日目の朝。
遅めに目覚めた私とKちゃんは、朝食を求めてホテルを出た。
ホテルのプランには朝食はついていない。
朝からガッツリしたものを食べるつもりはないまでも、せっかくなので現地のものをちょっとでも口にすることを期待して、ホテルのすぐ近所を歩いてみた。
いくつか地元の人でにぎわっているレストランがあるが何を食べられる所なのか一向に分からない。
迷った挙句、イチかバチかで入ったお店。
小玉家嚐
目と鼻の先に別店舗もあってそこもにぎわっていた。
見た所朝食セットらしきメニューがいくつも書かれていたが
広東語が全く読めず、何を意味しているのかさっぱりわからない。
店内は地元の人達でいっぱいだ。1人の人、家族連れ・・。
やはり中華圏の人は朝食を外食で済ます習慣が根付いているのだろう。
そう思わせる朝のにぎわいとメニューの充実さだ。
英語メニューを頼んでみると出てきた。
が、それでも100%はどんなものなのか理解がおよばず。
結局私が勘でメニューの1つをオーダーした。
それを見て驚いた!
なんと!オートミール粥。
右はベーコン入り玉子焼きで、下は濃厚なミルクティー。パンはやわらかくて美味。
英語メニューで何かの麦・・と書かれているのはわかったものの、あまりに予想外で驚いた。
ガッツリ英国式ブレックファースト。
店の雰囲気が一見英国式とはかけ離れていて、そのギャップがありすぎて面白い位だったが、隣のテーブルの一家は全員麺をすすっているし、香港の朝ごはんは英国式も中華式もどちらも違和感なく同居して根付いているのだろう。
私はこういう、外国領だった国によくある文化のミックスを発見する瞬間が大好きだ。
Kちゃんは元々朝ごはんを食べないので食べたのは私だけ。
オートミール粥は味つけがないのでずっとたべていると飽きてしまうがお腹や体にやさしかった。
この日も実はまたトラブルが・・。続きます。