無事ホテルへのチェックインを済ませた私たち。
今からそこかへ散策へ行く事に。
すぐ近くのネイザンロード(香港で最も有名な名物大通り)を南下して香港島の景色が見える湾岸まで移動、20時から10分間行われるシンフォニー・オブ・ライツを見る事にした。
音楽に合わせて摩天楼のライトショーだ。
ネイザンロードを尖沙咀(チムサーチョイ)へ
香港のイメージと言えば誰もが中国語表記の派手なネオンサインの情景を浮かべるのではないだろうか。
ネイザンロード沿いに旅行者が集まる近代的な百貨店や高級店を横目に20分ほどひたすら歩いた私たち。
だがそういう猥雑な光景はネイザンロードでは見当たらなかった。残念。
それよりもネイザンロードから一歩入った横道のほうが、それらしい情景が残っていて安心した。
小耳にはさんだところだと、中国に返還されてからこういう香港らしい光景は
徐々に減ってきているとか・・?
返還前の香港の街並みをほとんど知らない私に真偽はわからないが、それが本当なら切ない事だ。
なお今回の旅行で私は香港らしい猥雑さを求めて散策した結果、佐敦駅の西側、油麻地、旺角油麻地、旺角界隈をおすすめしたい!
詳しくは後日の記事で。
シンフォニー・オブ・ライツはチムサーチョイ プロムナードで
20時近くに向かったのはおなじみの「100万ドルの夜景」ウォーターフロントが見えるチムサーチョイ プロムナード (尖沙咀海濱長廊)。最寄り駅は尖沙咀。
私たちと同じ目的と思われる旅行者(日本人も多数)がすでに集まっている。
10分間。
飽きさせずちょうどいい塩梅の長さなのではないだろうか?
余りにも日本では見慣れない奇抜なデザインの建物群。
おそらく地震大国という大きな制限がかかった日本から来た私たちとしては、建物のデザインの自由さに驚く。
個人的に、私は宝石やお星さまから夜景などの人工物にいたるまで光るものが大好きだ。
スマートフォンの写真機能ではまだまだこのあふれる色彩の美しさは表しきれないけれど、パノラマ撮影機能はここを撮影するためのものだ。
それは間違いない!(失敗して所々ゆがんだけれどw)
終わってからも余韻をむさぼろうとするかのようにしばらくウォーターフロントを眺めていた。
続く。