新橋OL「ときどき旅」日記

新橋OL、ときどき旅。唐突に人生論。日々の脳内整理と人生メモを兼ねて綴ります。

【後半】私の月経カップ歴(10年)メリットデメリットと使い方



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前半記事からの続き。
実際に10年余り使ってきた私の見解、使い方についてまとめます。

shinbashi-ol.hatenablog.com

 

月経カップのメリット・・高コスパ&キープ時間の長さ

■入れている間、装着感や違和感がまったくない。
■湯舟や海に気兼ねなく入れる。
■経血が漏れない限りは入れっぱなしにしていてOK。(目安は最長12時間)
カップ1つがあれば繰り返し使える。(人によってはナプキン要らずに)
■蒸れない・かぶれない
■ニオイの心配がない(経血は空気に触れて雑菌繁殖する事でにおう)
 

月経カップのデメリット・・面倒くささ

■入れ方、取り出し方を身につけるには慣れが必要。
⇒慣れないうちは挿入位置のおさまりが悪く漏れてしまうかもしれない。
 心配な人は休日などに風呂場などで練習したほうが良いと思う。
 
⇒経血がカップにたまると重さでカップが膣の入り口付近に下りてくるが、
 そうでない場合はステムを引っ張っても取り出しにくい事がある。
 その場合は落ち着いて、下腹にグッと力を入れてみよう。
 カップが下がってくるので取り出しやすくなる。
 
■ユニットバスではない職場や外出先のトイレでは、取り出して洗いにくい。
⇒1日1回くらい洗えなくても正直支障はないが、気になる人は清浄綿やペットボトルの水を使えばクリア
 
 

カップ1つあれば本当にナプキンいらずになるのか?

私の場合、2日目3日目はやや外に漏れるので、普通の大きさのナプキンと併用している。
それでもナプキンの消費量は1か月4~5枚くらいで、多い日用ナプキンは買わなくなった。
人によっては一切ナプキンを使う必要がなくなったという話も聞くので、経血量や体形などの個人差によると思われる。
 
また生理日が近づいたタイミングでカップを挿入しておけば、早めに生理が始まっても下着を汚さずにすむので安心だ。
別に出血がない時でもカップを入れておくことはできるので。
 
 

使い方・お手入れ方法

装着方法
カップを濡らして画像のように縦に折り曲げる。

f:id:shinbashi-ol:20181118012108j:plain

 
②下着を脱いで片膝を便器などに立てる。慣れないうちはこの体制で入れやすくなると思う。
 
カップを縦に折った形状のまま利き手の親指・人差し指・中指で持ち、折った側をした側にして挿入する。(反対側の手で入り口を開きながら)
 
カップがステムまで完全に体の中に入ったら持っていた指をそっと離す。
「パン」っと折り曲げられていたカップが開いて膣の経血の通り道をふさぐような形状になればOK。
 

f:id:shinbashi-ol:20181118012129j:plain

↑赤い部分がカップ
 
なお、位置の深さはタンポンに比べると結構膣の入り口に近い浅さでOK。
 
取り出し方
指を入れて軽くステムを引っ張りながらカップを入り口付近まで下げて、経血がこぼれないようゆっくり外す。
カップが奥の方にあり取り出しづらい時は、あせらずに下腹にグッと力を入れるとカップが下りてくる。
 
トイレの便器に経血を捨てて、できれば洗面所で石鹸洗いする。(毎回でなくてOK)
 
 

生理終了後の手入れ方法

私は、ディーバカップ時代は生理終了後、哺乳瓶用消毒液を水で薄めてその中にカップをしばらくつけて消毒していた。
その他煮沸消毒をしている人も多い。
 
あまり神経質でない性格なので、今では石鹸洗いして自然乾燥させてからしまっている。
 
 
人によって感じ方はそれぞれだけれど、私は月経カップを使い始めてからごみも減り、蒸れる事もなくなり生理時期がとても快適になった。
自分が生理中だという事を忘れている時間が多くなった。
 
そうそう、カップ装着中は湯舟にも気にせず入れるようになり生理時以外とあまり変わらない生活を送れるようになったものの、健康診断の尿検査では血液反応が出てしまうので、尿検査は月経カップを装着していても生理時期を避けましょう。(経験あり)
 
過去にたまたま健康診断がやむなく生理と重なってしまい、尿検査を受けたら案の定血液反応が出たことが複数回あるので・・。
いらん知識ですね。はい。

 

↓私が使用したことのない、他の種類の月経カップも今ではぞくぞくと出てきています。

 

↓実際に私が使ったディーバカップはこちら。サイズ小と大。

 

 

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