アクシデント続きの初日を経て、マカオで迎えた2日目。
観光スポットに後ろ髪をひかれながらも、私たちは昼には早々にフェリーで香港まで向かう事にした。
なお香港とマカオをつなぐ「港珠澳大橋」が2018年10月に開通したものの、まだ一般開通はしていないそうな。
タイパ・フェリーターミナルへ
さて、ホテルのチェックアウトを済ませたらスマホからエクスペディアで香港のホテルを予約した後、フェリーターミナルへ移動だ。
昨日の1件でマカオのタクシーが軽くトラウマになったKちゃんと私だったが、
ホテルの親切なフロントの人からタクシーを呼ぼうかと言われお願いする事にした。
フロントで呼んでもらったタクシーならまさかぼったくりという事はないだろう。
ちなみにタイパ・フェリーターミナルは昨日私たちが降り立った空港のすぐ隣。
事前にタクシー料金の相場を聞くと50(マカオパタカ)香港ドル程度との事。
つまり丁度昨日ぼったくりタクシーに支払った金額と同じくらいの相場だった事がわかった。
(※ぼったくりタクシーから提示された金額はその3倍くらいだった)
タイパ・フェリーターミナル~氹仔客運碼頭~
本当に50(マカオパタカ)香港ドル程度を支払って、タクシーで到着。
下されてとりあえず足を進めたのは、昨日も来たマカオ空港の建物内。
実は今回私たちは、香港から陸続きの中国・深圳市へ日帰りで行く事にしていた。
そこで両替所で日本円5,000円ずつを人民元に両替をした。
丁度、香港ドルと同じで1元≒17円程度だったと記憶している。
さて、ここからフェリー乗り場へはどうやって行くのだろう?
空港と隣接しているといっても、空港ターミナルからつながっている訳ではないらしかった。
行き方を人に尋ねて教えてもらったまま、外に出てスーツケースを引きずりながら15分ほど歩いた。
フェリーの種類
香港とマカオを行き来するフェリーは2種類。
コタイウォータージェット(金光飛航)
料金:160香港ドル~(席のランクごとに異なる)
所要時間:約60分
出港間隔:10分ごと
ターボジェット(噴射飛行)
料金:160香港ドル~(席のランクごとに異なる)
所要時間:約60分
出港間隔:15分ごと
どちらも対して違いはない。
「ターボジェット」のほうが速そうなネーミングだと思ったが、調べてみると所要時間はどちらも変わらない(笑)
予約をしていなかった私たち。
チケット売り場で香港行きで一番早く乗れる便を聞いたところ、
後10分くらいで出港する金光飛航に乗れるとわかった。
速攻でチケットを買い小走りで乗船。
チケット売り場から、お土産屋を横目に出国審査を経て乗り場まで。
乗り場まで意外と距離があったのでまた走る事に。
気づけば初日から走り通しの旅。
そうそう、マカオ~香港間のフェリーはそこそこ揺れるので、酔いやすい人は酔い止め薬を忘れずに♪
さよならマカオ。
次に来るときは観光を(カジノも?)エンジョイしつくすからね!
続く。