タケノコを収穫した私たち。
社長のお家の方にはなんとえぐみ取り用のぬか、唐辛子まで分けてもらった。
(お米作りもされています。)
その節はいたれりつくせり、ありがとうございます。
夜に都内に戻り、おのおの帰宅した私たちは早速その日のうちにえぐみ取りの下処理を。
収穫から時間がたち程えぐみが増すので、下処理は早ければ早いほど良いのです。
ぬかと唐辛子でタケノコのアク(えぐみ)取り
やり方は諸説微妙に人によって違う所はあるが、私は親から教えてもらった方法で実施した。
①タケノコの下の方の皮を数枚だけ剥いで根っこの不可食部を軽くそぎと落とす。
てっぺんの数センチ斜めに切って、(アク抜きが行きわたる様に)
その断面に包丁で切れ目をつけておく。
②鍋にタケノコを入れ極力全部が浸る様に水をはる。
米ぬかを多めにちらし、唐辛子も加えて1時間ほど茹でる弱火で茹でる。
米ぬかがアクを吸い取る。
③ゆであがったらそのまま鍋ごと放置して冷ます。
④冷めたらタケノコを取り出して皮を剥き、洗う。
その後は水を入れた容器に入れて冷蔵庫で補完し、切って料理に使う。
水は1日1回取り換える。
なお米ぬかがない時は、私は米のとぎ汁を使っている。
試したことはまだないけれど、ぬかの代わりに重曹を使うとアク抜き効果が強力でやや手間が短縮されるという。
ただし重曹が多すぎると風味まで抜けてしまうそうなので注意が必要だ。
なお私は早速、翌日にたけのこご飯、土佐煮を作り穂先を味噌汁に使った。
当分1週間はタケノコにまみれて過ごすつもり♪
ちなみに一緒にいただいたウドとタラの芽は、タケノコのおすそ分けと共に実家にあげました。