早朝に起きて始発で成田に向かい台湾に降り立ってからめいっぱい台北を巡った1日目。
夜市を後にした先輩と私は、この日最後にマッサージを受けに行った。
空港から台北市内に向かうバスで現地添乗員さんがすすめてくれたマッサージの店だ。
何と24時間営業で、日本人団体観光客御用達の店らしい。
マッサージで24時間営業って、どんだけがんばるんだ?!
添乗員さんは
「私も24時間営業ですよ!何かあればLINEしてくださいね」
とLINE IDを教えてくれた。
LINEでマッサージの手配をお願いすると、すぐに返信が返ってくる。
本当にこの人も24時間営業だ!
なんとハードな働きぶりなんだろう。
夜市付近で店の送迎バスにピックしてもらった。
私たちの他にも何人か日本人女性の旅行者が乗っていた。
ダイナスティ理容名店(豪門世家健康理容名店)
なぜかあのコメディアン志村けんイチオシのマッサージ店だという事を全面で謳っている。
等身大パネルまであって、すごい力の入れようだ。
私たちを含む日本人旅行者数人はホテルのロビーのような豪華めのロビーに通され、ソファーでメニューを見つつ待機した。
迷った挙句先輩も私もこちらのメニューを選んだ。
B.全身マッサージ90分コース 1,500元
数人部屋でいざ施術
しばらくしてお呼びがかかった私たち。
通されたのは照明が薄暗く、ベッドが4つほど並んだ部屋。
他のベッドでは既に施術が行われている所だった。
基本的に同行者同士は同じ部屋に通されるらしい。
先輩も私も、マッサージ師のマダムが1人ずつつき、
「ハイ、全部脱いでください」とせかされながら服を脱ぎ施術着に着替えた。
下着はそのままで、着替えたのはガウンだったと思う。
早速そのままベッドへ。
全身マッサージだったが、比較的首や肩を念入りにマッサージされた。
マッサージ師のマダムたち同士は時折会話しながら施術をする。
歩き回って疲れた筋肉が適度にほぐされ、まあこんなもんかという感じ。
先輩は後で、もっと足をやってほしかった~と言っていた。
多分こちらからリクエストをすればちょっとは要求に応じてはくれるだろう。
ここにかぎらず台湾のマッサージ師は、スタッフ同士おしゃべりをしながら施術をするのがデフォルト。
ちなみに客の私とマダムとは片言の日本語で会話した。
施術が終わるとお茶を1杯もらい、後はまたせかされながら着替えて退室。終了。
施術自体は悪くなかったが、前後にゆっくり自分のペースで動ける雰囲気ではなかったのでややせわしなかった。
後から振り返ったが、もしかしたらマッサージ師のマダム達はお給料が歩合制で、
1日の施術客数をたくさん回す事で稼ぎたかったのかもしれない。
せわしなかったものの24時営業で送迎付きだし、旅行の日数が少なめで手っ取り早くマッサージを受けたい日本人旅行者にはおすすめだと思う。
街を歩いていると頻繁に足つぼマッサージの看板を見かけるので、
今度は地元の人も行く店で手軽にマッサージを受けてみようと思った。
この日は終了!
どしゃぶりの2日目は前から気になっていた台北にある大きな問屋街(迪化街)散策、その後現地オプショナルツアーを利用して九份へ行ってきました。