
パリ・オペラ座ガルニエ宮(Palais Garnier)の概要
移動は地下鉄。 Opéra駅で下車。
パリ国立オペラの公演会場の一つ。
だがおおよそここを拠点としているオペラ座バレエ団のバレエ公演はここガルニエ宮、オペラ公演はオペラ・バスチーユで行われている様だ。
ここは1989年にできたオペラ劇場で近代建築。
見学入場料
一般:12€ 割引:8€
割引き対象
※10~25歳、学生
※オペラ年間パス会員者
※各種身分証明書が必要です
今回は劇場見学だけ(公演観賞なし)
パリに滞在するにあたって、ここでバレエ公演を見るつもりだった。
・・・が、HPで公演スケジュールを事前に見てみると、よく知っているクラシックバレエの公演はなかった。
オペラ座バレエ団は伝統的なクラシックはもちろん、革新的なコンテンポラリー作品も盛んに扱われていて私も決して興味がないわけではなかったが・・その時期のスケジュールに載っていた公演内容は、今を時めく振付家の名前が羅列されているだけで作品のテーマや解説らしき記載が一切なかった。
それが非常にとっつきにくかったのだ。
ここのコンテンポラリー公演作品スケジュールって、わりとこんなものなんだろうか??
感想:荘厳!のひと言
観光日程に余裕があるわけでもないので今回はガルニエ宮を見学するだけにした。
感想を一言で言えば、荘厳。圧巻。すみずみまで隙のない彫刻の嵐!その装飾に圧倒された。
私は実は大人になってからクラシックバレエを習い始めたり、時々鑑賞することもあってオペラ座やオペラ座バレエ団にも興味を大いに持っている。
建物の名前になってもいる彼はコンペの際に36歳という若さだったそう・・。すご!
当時結構先進的というかアバンギャルドなジャンルの画家だっただろうに、シャガールを起用するって随分思い切った発想だったのでは・・?
なお当初は社交場としての役割優先で設計されたため、あまり側面側の客席だとステージがちゃんと見えないこともあるので要注意だ。
お腹いっぱい。以上。
パリ オペラ座公式サイト
https://www.operadeparis.fr/visites