渋谷の宮益坂に、しばしば友人と語り合うのにうってつけのお気に入りの肉&ワイン系ビストロバーがある。
(店の顔ぶれは男性も多いですよ、念のため。)
今回はカウンター席で。
↑メニュー
シャルキュトリーの盛り合わせ(1,880円)なんて手っ取り早くハムやテリーヌの盛り合わせがいただけるので、迷ったらおすすめだ。
ただこの時は既に軽く夕食を入れていたので、料理は軽いつまみ程度のボリューム感におさえて、スパークリングワイン片手に女子トークを繰り広げつつつかのまの平日夜を過ごした。
↑お通しは肉のテリーヌ
↑ 肉のオードブル(本日のパテ、リエット、自家製ハム) 1,250円
↑生ガキ 350円/1個
ここのハムやパテ、ソーセージ(今回は食べてない)は本当におすすめ。ビバ肉食!
ところで私は以前から(それこそ子供のころから)、肉・魚・野菜に限らずなぜかテリーヌ(&パテ)が好きだ。
肉も魚も、自然のままの形で味わうのもよいけれど、わざわざペースト状に加工して四角く型取りするという、もはや素材の原形をみじんもとどめさせない調理法に、西洋らしい(?)人工の極みみたいなものを感じてしまうから。
うまくいえないけれど、私が自然界にはありえないような色のどぎつい青やピンクや緑色で着色されたアイシングクッキーや海外のケーキやジュースに無性に惹かれてしまうのも同じ理由からなのかもしれない。
ビバケミカル!な人種も世の中にはおります。
そうそう、食べ物ではないけれど物心ついた時から私はなぜかダムが大好きだ。
あの、川の水を強靭なコンクリートの板で堰き止めた不自然で異様な光景を見るたびに、正体不明のワクワク感と決壊しやしないだろうかというハラハラ感で目が離せなくなるのだ。
自然界の原理(?)や力学に明らかに反した不自然な物や光景に、異様な執着を感じてしまう人が世の中には一定の割合でいるのかもしれない。
最近急速に食べ歩きブログと化している中、めずらしく性癖の話にさし代わってしまった記事でした・・。
ちゃんちゃん♪