新橋OL「ときどき旅」日記

新橋OL、ときどき旅。唐突に人生論。日々の脳内整理と人生メモを兼ねて綴ります。

【トルコ旅行201809】イスタンブール グランドバザールの買い物~ ブルーモスク~帰途 5日目(最終日)



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グランドバザールでトルコランプを購入-  Kapalıçarşı -


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絨毯屋でキリムを買った私たちは午後、別行動をとった。
私はグランドバザール、海ちゃんはアヤソフィア観光へそれぞれ向かう事にした。
 
さて、グランドバザールへはトラムで最寄りのべヤジット駅(Beyazıt)へ向かい、そこから歩いた。
駅を降りると不意にものすごい土砂降りの雨に見舞われ、仕方なく駅近くの建物で雨宿りした。
雨足が収まるのを待つうちに、直径1センチくらいの雹まで降ってきた。
トルコではこういうスコールのような雨に降られる事ははめずらしくないらしい。
 
しばらくして雹がおさまったのを見計らい、私はスカーフで頭を覆ってグランドバザールまで一気に走って向かった。
 

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↑入り口は改装中?
 
グランドバザールは観光地と化していて、本当に良いものを安く買えるのかどうかいちげんさんの私にはさっぱりわからなかった。
お土産物1つとっても値札がついていないので、店員の言い値が妥当な相場なのかまったくわからない。
ネットで予備知識をそろえておけばよかったと後悔した。
 
結論から言うと、グランドバザールの相場は高い。
トルコランプをはじめいくつか日本へのお土産を買ったけれど、市内のショップで買った方が断然お安いことが後でわかった。
 
さて、せっかくここまで来たので事前の公約通り(?)、私はトルコランプを買った。
日本で事前にネット検索したりして自分好みのデザインのものを見繕ってランプ屋で同じタイプのものを見つけて交渉した。
 

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↑私が欲しかったのは吊り下げオットマンタイプのシンプルなランプ。
昨日行ったハマムの脱衣所にぶら下がっていたのがまさに私が欲しいタイプのランプだったのでわざわざ写真に撮った。
 
色々とネットで調べた知識では、購入の注意点はおおまかに以下のような点がある。
 
・金具パーツが鉄製のものは日本の気候ではさびやすいので避ける。
⇒今回は銅製パーツのものにした。
 
・安い物は中国製である事があるので注意
⇒店のおじさんいわく、自分たちで製造しているとの事。
 
・ペイントガラスの場合、使っているうちに塗料が剥げてくる可能性があるので注意。
 
交渉の末280TLで購入した。
割れやすいガラス製品なので厳重に紙やプチプチで包んでトートバッグに入れて持ち運ぶ。機内持ち込み手荷物だ。
 
そうそう、このランプは自分の部屋の天井吊り下げ電灯と差し替えて使用するつもりで買ったものの、かなりの重さなので天井側に何かしら吊り下げ器具を取り付ける必要がありそうだ。
今使っている吊り下げ電灯が壊れたとかいうわけではなく差し迫って交換の必要に追われてはいないので、今もトルコランプは放置状態だ。そのうち調べて取り付けたいなぁ。
 
またトルコと日本ではワット数が違うので、トルコで買ったランプをそのまま日本で使うと半分くらいの明るさにしかならない。
だから電球の交換も必要だが、こちらは家電量販店にいけば数百円で電球が手に入るから問題なさそう。
 

ブルーモスク(スルタンアフメットモスク)- Sultanahmet Camii -


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グランドバザールを出て、元々示し合わせていた時間にスルタンアフメット駅で海ちゃんと合流し、ブルーモスクを観光した。
 
海ちゃんはアヤソフィアに行ったものの、あまりにも長い行列ができていたので中に入るのは断念してしまったという。
 

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今回は改装中のため(写真右側)スクリーンが張られているが、本来は天井360度見渡す事ができる。
 
 

夜:帰国の途  

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帰国は深夜1時過ぎ、アタチュルク空港発のターキッシュエアライン成田行飛行機で私たちは帰国した。
時差マイナス6時間という事もあり、到着は同日19時(日本時間)だ。
 
 
トルコ、食べ物も気候も人々も遺跡も、何度見ても飽きさせないものを感じる。
うまく言えないが、アジア人である私たち日本人と、色々な面でしっくり肌が合うとと感じる事が何度もあった。
 
なんといっても広くて(国土)深い(歴史)国。
一筋縄ではいかない近隣国との複雑な政情もあるけれど、オスマントルコ時代の歴史を垣間見る観光地、また東ローマ帝国時代の遺跡も各地に点在している。
かと思えばカッパドキアのキノコ岩みたいな自然のいたずらめいたスポットも。
 
次はいつになるかわからないが、またあそこへ行く機会はやってくる。そんな気が早くもしている。
 
 
おわり
 
 
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